まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day169 後回し

のぶが死んで、後回しにしてきたことがたくさんあって。

 

のぶの死を、のぶの関係者にあまり伝えていないこと。

 

親戚や会社の仲間には代表してひとりづつ伝えてはいるけど、詳細はほとんど何も言っていない。伝えたくない、それは自分が傷つくのが嫌だからというエゴで。

 

のぶの事を語るのにも聞くのも耐えられないと思った。

 

でも、知らせなきゃいけないんだと思う。怖いけど。

 

今のぶの実家の行く末についてあれこれ考えて方法を探している(なにせまだのぶの実家の名義変更も済んでいない)。私にはただの古い家だけど、のぶにとっては生まれ育った家。これが無くなったらのぶが本当に消えてしまうような気がする。

 

だから私は文章でのぶを残していくしかないと思っている。誰も知りたくないかもしれないけど、のぶが生きた証を記したい。

 

いつかのぶを昔から知っている人からのぶの話を聞きたい。とりあえず私ののぶ記が終わるまでは書く。