まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day212 月命日

今日は7回目の月命日、お墓参りです。暑いとお花はすぐに枯れてしまうので今日も香花。遠くなかったらもっと頻繁に来たいです。浜松が好きすぎる。愛しい。でもまだ何を見ても思い出が甦って悲しくて。

 

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今日は市役所にも行きました。3連休明けでお盆休みに入っている人も多いので、かなり混んでました。

 

のぶのお父さんの全部戸籍が必要になったからです。私はのぶのお父さんに会ったことがなく、お父さんのことは何も知りません。亡くなった時のこと以外、のぶがほとんど話さなかったせいもあります。

 

来週からいよいよのぶの実家の解体ですが、家屋を解体したら、法務局に家屋滅失届けを出す義務があります(これをやらないと、次に何も建てられなくなるからです)。現在、解体待ちののぶの実家は、まだのぶのお父さんの名義なのです。

 

滅失届けは家屋の所有者が出さなければなりません。のぶのお父さんもお母さんものぶも、みな亡くなってしまったので、私が名前滅失届けを出すには、私が法的相続人であることを証明する書類が必要です。つまりはのぶ家族の全部の戸籍が必要です(私以外の相続人がいないことの証明)。

 

幸いというか何というか、のぶのお父さんには(存命の妻子や甥、姪など)血縁がいないことと、生まれてから亡くなるまで浜松から戸籍が動いていないので、浜松市役所だけで書類が揃いました。それでも1時間近く待ったし、どっさり7通5000円くらいかかりましたが。

 

もし他に法的相続人がいたら、全員から相続放棄の印鑑をもらわなくてはならないし、浜松以外に住んでいた場所の自治体からも戸籍を取り寄せなくてはなりませんでした。

 

今回の実家の整理は私には1円も入らない、どころか数百万円単位の出費になる負の遺産ですが、とにかく私が世界で唯一、のぶ家を整理できるという使命を受けてしまいました。のぶ、見守っててください。