まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day376 ドラマ「妻、小学生になる」

今日から始まったドラマ。

 

10年前に事故で亡くなった妻が生まれ変わって近所に住む小学生になっているというファンタジー。生まれ変わった妻が、自分の前世を思い出して、旧家族と交流していくホームドラマらしいのだけど。

 

荒唐無稽だけど、家族を亡くした人には夢のようなファンタジー

 

が、残された夫と娘が10年間苦しんでいるというのが気になる。

 

10年も苦しむのか…。妻が生まれ変わってまた「会えた」から夫と娘の心は救われるけど、そうでなかったら彼らは「ゾンビ(生きながら死んでる人)」のままなのか。夫は「余生」を生きるままだったのか。

 

揚げ足とる訳じゃ無いけど。自分に置き換えるとそう思っちゃうな。

 

私が解放されるとしたら、きっかけは何になるだろうか。

 

のぶは犬か猫に生まれ変わって来れたらうちに来てもらえるのになぁ。(のぶは生前からこたまに「変わってほしい」とよく言っていた)

 

UKに行って、PSBのライブ見たら、解放されるかなぁ。

 

 

 

 

day374 引っ越しの件

以前からネットで浜松の物件探しはしていたけど、良さそうな部屋があったので、問い合わせて内覧させてもらうことに。賃貸と分譲(中古)の両方。

 

賃貸でじゅうぶんなのだけど、ペットokな物件がとても少ない。かなり安くて(もちろん古い)綺麗にリノベされて、家具付きのマンションがあって一度見たいと思っていた。

 

それで予約はしたものの、浜松に足を踏み入れると涙が出てきてしまう。

 

アトリエにでネット見ている限りでは、浜松が恋しい。何処かに逃げたい。孤独が恐ろしい。

 

でも実際にはそれほどの余力がないことに気づく。浜松に帰っても孤独は増すだけだろうし、のぶを思い出して泣く日々が戻ってくるだけのような気がする。それにきっと引っ越しは猫たちにも迷惑かけるだろう。

 

しかも賃貸にしても月に6、7万円は必要になる。その余裕はあるのか?いまあるアトリエは自分の持ち物だから家賃が要らない。ひとりで住むにはじゅうぶんな広さだ。

 

家賃に6、7万を費やすお金があれば、たまに浜松のホテルに1、2泊滞在すれば良いのではないだろうか?もちろん暮らすのとは違うけど、何より自由度が高い。嫌ならすぐ戻って来れば良いのだから。浜松じゃなくたって何処でも行ける。もう少し経てばきっと海外だって行けるはず。

 

まだまだ私は傷が深い。出発の準備はもう少し時間が必要だ。

 

day373 のぶの一周忌法要

地獄があるとしたら、今居るここが地獄という場所だ。

 

違う、と言うなら、それはそう言った人はいま幸せということ。

 

今日はのぶと私の7回目の入籍記念日だ。

 

そしてのぶの一周忌法要である。

 

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ようやく、ようやく1年が経ち、ひとりにも慣れた。でも喪失感が癒やされることはない。

 

のぶがもうこの世にいないことは依然として確かなのだ。

 

一日のうち、悲しみに支配される時間が少しずつ少なくなっていくだけだ。

 

 

day372 引っ越し記念日

2014年1月17日、のぶと私は曳馬から元浜町に引っ越した。

 

曳馬には2年弱住んでいたけど、これは正直のぶにとっては「お試し」だった。それまで実家を出たことがなく、40代にしてようやく自立のために家を借りた(もちろん私と暮らすためでもあったけど私は木曜日〜日曜日までしか浜松にいなかったから半分はのぶはひとり暮らしだ。いや、実家に帰ってお母さんと居たかも)。

 

それで実家以外でも暮らせることに慣れ、籍を入れることにし、アトリエに置いてきてた猫たちと暮らせるようにペットokの物件に引っ越した(曳馬のオーナーにペット飼ってもいいか頼んだけどどうしてもダメだった)。

 

幸いにも実家のすぐ近くに家賃も安い物件が見つかった。ここはペットokとは謳っていなかったけど、大家さんがokを出してくれた。

 

今でもこんな立地で家賃でペットokの物件は見つからないと思う。でもここにまた住む訳にはいかないと思う…。可能だけど、心情的に無理だ…。

 

なぜか毎日のように物件を探している…たぶん今すぐには引っ越さないけど。手が届きそうで届かない大好きな浜松。でものぶなしでは魅力も半分くらいになってしまう。

 

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明日は浜松。

 

 

day371 もう一度浜松

いつかまた浜松に住むことを想像しながら、時間のある時に物件情報を見ている。

 

去年までのぶと一緒に住んでいた物件は、いかに条件が良かったかとしみじみする。立地もいいしペットok、何より家賃が格安だった(やや古くてエレベーターが無いので4、5階が何室か空いていた物件。ちょうど管理会社が変わったタイミングで賃下げキャンペーンしていた時に私たちが借りた。現在は普通に戻ってしまったと思う)。

 

2014年1月17日に曳馬のマンション(ペット不可)から引っ越しをした。そして18日に入籍をした。

 

前日の16日は引っ越し準備で、荷造りしていた。このことがいちばん幸せだったと思う。のぶも元気で働いていた。戻りたいだなんて言うことはできないけど。

 

まだ浜松はノスタルジーが大きい。まだ戻れないと思うけど、いつかまた住みたい。

day370 カキフライ

キッチン泉のカキフライは、のぶと私が毎週のように土曜日に食べに行っていた。

 

去年の今日、一人で食べに行った。浜松市役所に行って戸籍の手続きと、のぶの遺したワンちゃんをお医者さんの施設に入所させるために浜松に来たのだ。

 

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常連だったのでお店のおじさんは私の顔を覚えていた。せっかくなので、浜松を離れることになったと挨拶をした。

 

離れたく無かったよ。のぶが生まれ育った浜松が大好きなのだ。

 

浜松は墓参で毎月行っているけど、わずか1年で、私たちの住んでいた元浜はちょっと変わっている。以前あった建物が無くなったり、新しいお店が出来ていたり。

 

以前パン屋(マルジュウ)があった古民家みたいな素敵な建物に、タタズミコーヒーが入っていた!タタズミコーヒーは浜松城公園にキッチンカーが出てて、スタバより好きでのぶと散歩のついでに良く飲んでいた。そのお店がマンションから200mほどのところにできたんだよな。行けなくてなって残念。パン屋マルジュウも美味しくて好きだったのに店主さんが病気だったらしい。

 

まだちょっと悲しい方が大きい。のぶがいない浜松など考えられないから、また住みたいけど、毎日泣き暮らしてしまうかもしれないから、もうちょっと時間が必要だ。