まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

days 墓参(月命日)

今日でのぶがいなくなって2年11ヶ月経ったということ。

 

(お墓の写真撮り忘れた。お天気も良く暖かい1日)

 

来月でちょうど3年。どんどん浜松で暮らした記憶が夢の中の出来事のようになっていく。

 

のぶは消えたけど、私はまだこの世界にいて、現実を生きていく。苦しみばかりでは無い。楽しみもある。

 

お教室は消滅したけど、そのぶん別の仕事が出来ている。生徒は皆去ったけど、別の人間関係ができた。決して全て無くしたわけではない。

 

新しく得たもので、今のところいちばん大きかったのは、小、中、高校と同級生だった子と再会したことだ。高校卒業後はお互い別の場所に住んでいることが多く、現在も離れて住んでいる。たまに連絡するくらいで、彼女はSNSをやっていないのでお互いに近況をほぼ知らなかった。

 

もともと趣味も仕事も興味の方向もあまり共通点無いのだけど、私はマイペースで超自立した性格の彼女の生き方を尊敬している。

 

ちょうど私がのぶを失って故郷に戻った頃、彼女もシングルになって、私と似たような状況になった。

 

それで、去年から彼女は私の誕生日に実家に戻ってきて、(それまでのぶが趣向を凝らして祝ってくれていた)私の誕生日を祝ってくれるようになった。

 

今年の誕生日も一緒にランチして、年末年始の休暇に旅行に行くことになった。30年ほど前には何度か一緒に海外旅行をしている。

 

どこに行こうか、という候補に2人同時に口から出たのは「ドバイ」。

 

彼女はドバイは未踏だけど中東には何度か行っているはず。私は中東は初めて。さてどうなるか。