day246 登記完了証
のぶの実家の滅失登録が完了して、証書が届きました。通常なら法務局に行ってやれば良いのですが、緊急事態宣言が出ていますので、郵送で出来ました。
(相続や登記関係は素人が分からない部分も多いので、司法書士さんにお願いすることも多いのですが、建物滅失登録に関しては法務局HPや電話で聞いて、自分で書類作成ができました。滅失については登録料の費用要らないです。私の場合は相続も同時にやったので戸籍謄本の取得にちょっとお金がかかりました)
これで、私のやることはほとんど終わったと思います。ちょっと寂しいです。のぶの実家がなくなったら、のぶがこの世に居たしるしがまたなくなってしまいます。
でも、毎月の地代、ライフラインの基本料、火災保険、建物の税金などが数万円かかってしまうので、ノスタルジーと天秤にかけて、処分する方を取るのが現実なのです。
生前ものぶは実家の解体をやらなきゃ、でも費用も含めてすぐにできなかったというジレンマがあったので、解体出来たのはのぶの希望でもあったと思います。
ものはどんどんなくなっていきます。人もどんどんいなくなっていく。でもこの先もあの場所が無くなることはない。私たちは通り過ぎただけなのです。
ひとつだけ
実家ののぶの部屋(離れ)から持ってきた、本棚の中の本、CD、DVDなど一式の中に、昔の川島なおみさんのヌード写真集がありました。川島なおみが好きなんて一度も聞いたことなかったけど…ちょっと意外でした。