まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day241 墓参と美容院

明日10日がつき命日だけど大事な仕事があるので今日、墓参。

 

出かける時は大雨だったけど、お墓に着く頃は晴れ間が出て来た。

 

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再度、平地になった義実家を見に行く。本当になくなってしまった。この地で川合家はひっそりと暮らしてきた。60余年、悲しみも喜びも川合家の人々の人生が詰まっていたはず。私は川合家の終焉を見届けてしまったようだ。一人で。

 

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滅失届けは浜松の法務局に出向くことなく郵送で済んだので今日は法務局に行かなくても良くなった(法務局の職員が現地に出向いて調査とかするらしい)。

 

時間が余ったので、いつも通っていた元浜町内の美容院を予約して、行ってきた。

 

美容院選びはとても難しい。私のように猫毛(薄毛)、強烈なうねりのある癖毛、ディープ中年の髪は、なかなかに手強いと思う。こっちに引っ越してから、アトリエの近所の、昔何度か行ったことがある大きい美容院に数回行ったけど、どうも合わない。若い頃だったら気にならなかったけど、今はしっくりこない。店員も若く、大勢いて、賑わっているけど、おばさん向きではない感じ。

 

浜松で行っていたその店は、元浜のマンションからすぐ近く、オープンしてすぐお試しで行ってから気に入ってずっと通っていた。お店は小さめで、美容師さん2人しかいない。シャンプー係とかアシスタント的な人もいない。店長と店長じゃない人2人で、私の担当は店長じゃない人。なんとなくこの人の施術が気に入っている。おしゃべりじゃないところもいい。やはりプロだから長い期間通っていると私のめんどくさい髪質を知ってくれているんだと思う。置いてくれる雑誌もほぼドンピシャだ(美容院にラインナップされているものから選ぶとすれば)。

 

決めた。しばらくは今後も美容院は浜松のここに来ることにする。

 

浜松に来る理由ができて少しホッとしている。