まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day168 静か

24回目の日曜日。

 

今日も相変わらず私はほとんど家から出ず、針と糸で作品を作り、写経をして仏壇に供えて今日一日を見守ってくださいとのぶに手を合わせる。

 

まだまだ義実家のことで心配事が多く、たぶん私一人では解決できそうにもないのだけど、誰か(役所とか弁護士とか司法書士とか解体業者とか)に相談するにも今日は日曜日でどこもお休みだから何の行動もできない。ただ考えるだけ。

 

でも今日はこれまでの日曜日よりも喪失感で悲しくなる割合が小さいように思う。でも会いたい気持ちは変わらない。それどころかもっと増えた。

 

日曜日はのぶはいつも私のために自分の時間をくれた。寂しやがりの私のために、いつも楽しませてくれた。この感謝の気持ちをどうやったら表現出来るだろう。悲しみが全て感謝の気持ちに変わるまで、どのくらいかかるだろうか。

 

ありがとうのぶ。いつも見守っていて。