まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day120 月命日

昨日は17回目の日曜日で、今日は4回目の月命日。

 

のぶが亡くなった日からお葬式、引越しなどの忙しい日々は極寒だったけど、昨日今日は夏日くらい気温も高くお天気も良い。確実に時間が経っているけど、たぶん私の頭の中は止まったまま。

 

毎週1、2回は通った浜松と仕事場への片道65kmの道は、今日も景色は変わらず、毎週のルーティンを思い出す。このままマンションの駐車場に行ってしまいそうになる(しかも月曜日はお馴染みの移動日だ)。

 

誇らしく浜松を自分の街だと言っていたあの頃が懐かしい。いつか戻れるだろうか。戻っても平気に楽しく前向きに図々しくここで暮らすことができるんだろうか。唯一で最大の理由だったのぶがいないのに。

 

(まあ実際には浜松にはお墓もあるし、のぶの実家も空き家で残っている。いずれは永代供養もするし、実家も壊して借地を返す予定である。まだ先になりそうだけど)。

 

まだまだじぶんには時間が必要だ。現実が変えられない限り、じっと時が過ぎるのを耐えるしかない。外は晴れて穏やかだけど、わたしには相変わらず暴風雨だ。

 

のぶがそばにいてくれると信じるしかない。

 

どうかのぶが両親や愛犬と会えて、幸せに暮らせていますように。少しでも私がそれを確信できますように。

 

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お花は先日いただいたアレンジメント。この青紫はのぶを思い起こさせるね。