まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

9日目。何もせず

f:id:kotama2015:20210119145211j:image

友人からお花が届きました。心に沁みます。とても豪華ながら白を基調とした落ち着いた花籠。連れはほんとに地味な人で、オシャレも疎くて、気に入った服や鞄をずっと使うような慎ましやかなおじさん。連れには少し豪華かもしれないけど、こんな時くらいは良いよね。盛大に旅立ちを祝ってあげたい(四十九日まではここにいますよね?ずっと私は祭壇に話しかけているんですけど、間違ってませんよね)。

 

今日はちょっと疲れてて、何もしてません。疲れが出るのは、正常に戻ってきているのかも。訃報から5日間くらいはまともに眠れずご飯も食べれなかったけどちゃんと体は動いてた…緊張状態Maxだったんでしょう。今日はちょっとだけ引越しに伴う事務手続きの電話などして、アトリエを少し片付けてもう終わり。明日からまた忙しくなるかも。明日は連れの会社に行って、退社手続きやら、マンションの引越しの見積もり、仕事道具の移動とか。私自身の持病でかかっている病院の転院もあります。また片道65kmの移動があります。

 

暮らしていたマンションには、のぶが亡くなって以来、ほとんど足を踏み入れていません。最初は生々し過ぎて入るのが怖くて、今は思い出が痛くて。続けて住む事は無理なので、潔く全てを捨ててしまおうかと。

 

ただ、仕事の道具や材料は新たに入手が難しいために、取りに行く予定です。あれもいる、これも持ってこよう、と思っていると、私の強欲な部分がいっぱい出てきて、結局自分の買ったものはたくさん持ってきちゃうかも(小さい引越しトラック1台は手配する予定)。こうやって現実に戻るのかな。私もこれから寿命を全うするまで自分で稼いで生きていかなければなりません。いつ仕事が出来るようになるかは分からないけど、いつかは戻らないとならないんだよなぁ。なんかな。