day231 面倒なこと
今日、土地の大家さんとの間で精算が終わりました。またひとつ、やることを終えました。
土地の大家さんはとても常識的な女性。前の大家さんであるお父さんが2年ほど前に亡くなり、遺産相続で受け継いだため、土地についてはほとんど知らないとのこと。
一度、前の大家さんの所にはのぶと一緒に地代を払いに行ったことがあります。契約書は無いけど、台帳をパラパラとめくって、金額を確認していたところを見る限り、ずいぶん沢山の土地を所有していて貸しているんだなあと思ったものです。それを奥さんと何人かいる子供で分けて、またその子供たちが受け継ぎ…とやっているうちに売ったりもしていつの間にか無くなるんですよね、土地って。
いろいろ話をすることができてよかったです。それにしても、貸した部屋をゴミ屋敷同然にしてそのまま逃げようとしたS氏は相当な非常識人だといまだに思います。
最も厄介な義実家の処遇が終わりますが、寂しい気もします。のぶにしてあげられることがもう無くなってしまった。寂しい。褒めて欲しいけど褒めてもらえない。
突然1人になってしまい、面倒なことを引き継ぐことになってしまったけど、私はのぶを恨んだりしていません。のぶは生前、面倒なことを私に押し付けるようなことはしたことがなかったです。ただ、一緒に出来たものを一人でやらなきゃならなかったのが辛かった。
いつかまた一緒に、というのは絶対にない。ないんだよなあ。