day100 たま
今日で100日目なのね。まだ100日しか経ってないのか。
今日はうちの初代アトリエ店長猫、たまの誕生日だ。ちょうど20年前の2001年4月20日生まれで、2012年4月25日に11歳で亡くなった。
宇宙人みたいに変な行動する猫だったけど、たまを飼うようになって製作と教室の仕事が回りだしたので、神なんだと思う。だからなんとなく、たまは死なないと思っていた。でも、当たり前だけど寿命が来た。
たまも、その後に亡くなった猫たち、銀ちゃんもグリもショコラも、みな10歳〜12歳で亡くなっている。昨今の飼い猫の寿命を考えればそんなに長くない。私は愛するものに10年程度で別れる運命でも背負ってるんだろうか?
のぶも出会って10年目で別れることになった。
偶然に違いないけど。
でもみんないつかは死ぬってことは本当のことなんだよ。
2013年のたまの一周忌に、のぶがピンポンマムという花を買って供えてくれた。たまによく似ているからと。つくづく動物を愛する優しい人だったな。
たまが亡くなって10年経っても、いまだに私は悲しい。他の猫たちもそれぞれに大切だけど、たまに代わる猫はどこにもいない。
私ものぶには花を絶やさないようにしたい。
のぶがいなくなって100日しか経ってないけど、10年経っても100年経っても、悲しいもんは悲しい。