day341 生きろ
お教室閉鎖(生徒から連絡も無くなった)は、「死ね」と言われているようで辛かった。
でも同時に「生きろ」と言ってくれる人もいる。
猫の人形・雑貨の専門店で、本格的に作品を取り扱ってくれることになった。
お店やギャラリーのオーナーたちは販売のプロだから、売れないものを置いてくれるほどやわくない。つまり私の作品を売れるものだと言ってくれるのだ。
私は以前この店主さんに「夫が死んで、自分にはあまり積極的に生きる気力も無いので、作品はたまに作るくらいにする」と言っていたけど、もっともっと作りましょう、といろいろ注文してくれた。
長年の付き合いでも何も声を掛けてくれない人や見捨てる人も多い中、こう言って鼓舞してくれる人もいるのだ。
見捨てられても拾ってくれる人はいるものだ。ありがたい。期待に応えないと。