まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

33日目。愛猫たち

うちには2匹の愛猫がいます。

 

ブリーダー崩壊現場から救出されたこたま(女の子)。2013年にうちに来ましたがすでに大人だったので現在9歳くらい。

 

もう一匹は黒猫の男の子、しょうた。2018年に浜松市の保護センターから引き取りました。生後3ヶ月の子猫でしたが元は捨て猫です。

 

のぶは猫は飼ったことがなく、私の連れ子のような形で猫たちと暮らし始めました。のぶは優しいので、猫たちはすぐにのぶに懐きました。私よりものぶの膝に入ってることの方が多かったくらいです。ちゅーる係はのぶ父さんの仕事です。

 

私がのぶの後を追わない理由の一つが、猫たちを残して行けないからです。それは誰も望んでいないことです。

 

こたまは悪質なブリーダーに無計画に繁殖させられ、虐待されて、一族郎党一緒くたに捨てられました。それまで名前もなく、生年月日もわかりません。ごはんとトイレが同じ場所で、家族猫が餓死や病死してもそのままでした。そんな環境で育ったためにアレルギー喘息持ちです。でも、信じられないくらい人懐っこくて、優しいんです。

 

優しい猫、ってけっこう珍しいです。こたまは私が泣いていたり風邪でベッドに寝ていると必ず寄り添ってくれます。そっと手を添えてくれます。しょうたの前に一緒にいたショコラが闘病して亡くなった時も大泣きしました。新しく来た子猫のしょうたを一生懸命に毛繕いして育ててくれました。

 

大好きなのぶ父さんが居なくなってしまい、こたまも凄く落ち込んでいます。しょうたは初めての引っ越しでだいぶ神経質になっています。いつも以上に私は猫たちを抱きしめています。

 

昨日ついにこたまは血尿が出てしまいました。すぐに病院に(これまで浜松の動物病院から早速の転院です)行き、検査の結果、膀胱炎のようです。小さい結石もあるようです。以前も2度ほど患っているのですが、重症ではないものの、苦しそうで見ていて辛いです。抗生物質の注射と、同時に発症したお尻周りのただれの塗り薬を処方してもらい、現在は様子見です。

 

私はこの子達を失いたくないです。私の生きる全てです。のぶには連れてって欲しくない。見守ってほしいです。早く治りますように。

 

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