まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

days 退職の日(墓参)

浜松はお盆入り。とても暑い日。

 

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今日、2023年7月11日は、のぶの還暦の誕生日の前日。つまり定年退職日。

 

のぶが生きている時は、この日を待っていた。この先の人生設計をいろいろ模索していた。いろんな選択肢があったと思うけど、実現はしなかった。私一人でこの日を迎えるとは、残念でならない。

 

32年間のお勤めご苦労様でした

 

days 墓参

一日早い月命日の墓参。

 

朝起きた時は結構な雨でどうしようかなー(静岡バイパスで事故もあったみたいだし)と思ったけど、天候が回復に向かってるようで、いつもより1時間くらい遅く出発。

 

(その方が朝の通勤通学の渋滞にハマらずに行けるので、ストレスはないかも)

 

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浜松に着いた頃のにはすっかり雨が上がり、蒸し暑い。

 

来週の海外渡航の無事をお願いした。

 

それにしても梅雨の平日の割に浜松はどこも混んでるような気がする。浜松駅前の遠鉄百貨店内の「さわやか」も午前中ですでに80分待ちだった。

 

大河ドラマ効果?潤うなら良いけど。

 

days 6月になった

パリとロンドンのライブ出発まであと10日ほど。

 

長い道のりだった。単に物理的な時間もあるけど、心の問題もある。のぶの死以来、私は心からpsbを楽しめているかといえば、NOかもしれない。もちろん私の()生きる支えであることは確かだけど。

 

2019年9月11日に、dreamworldツアーのチケットを取ってから3年と9ヶ月。チケットがなかなか取れず(日本のクレジットカードが決済を通らなかった)あの日のことは今でも今でも覚えている。ソファで横に座ってたのぶが「寝るね」と行って寝室ね去るまで4時間ほどかかってチケットを3箇所確保した。半年は旅行の予定をして楽しんだ。

 

それから半年後にはコロナが世界を席巻し、ツアーは中止,飛行機もホテルも全てキャンセル,世界がいっせいに動きを止めた。

 

それから10ヶ月後にはのぶがこの世から消えてしまい、私も半分は死んでしまった。

 

dreamworldは2年延期を経て2022年に開催され、欧州はほぼコロナ前の世界に戻り、日本も1年遅れで社会がコロナを忘れたかのように元に戻っている。

 

ただ私の心は戻ったとは言えない。まだ喪失感は癒えることはない。

 

きっと2023年6月にはもうちょっとマシな自分になってると思うっていたけど、そんなことは全くなく,ただただ私は早めの「老後」を日々潰している…退屈な人間だ。

 

だからこそパリとロンドンには行きたいと思う。私はこの最後の希望(それでも行きたいという自分)にすがっている。

 

何もないかもしれない。変わらないかもしれない。辛いだけかもしれない。怖くもある。でも自分は他人から見たらこんな機会を与えられて羨ましいと思われているかもしれない。実際にそうかもしれない。

 

だから行こうと思う。

 

 

 

 

days 墓参

月命日を1日過ぎているけど、墓参。

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今日は暖かくて比較的風も穏やか。

 

数日前から日本各地で大きめの地震が続いている。静岡も東海地震が来る来ると私が小学校の頃から言われながらももう40年以上経っている。いつ来てもおかしくない。

 

地震や災害でなくてもいつ死んでもおかしくない。私はいつ死んでも諦める気持ちはある。絶対に地縛霊にはならない。綺麗さっぱりこの世とおさらば,消えたい。

 

来月のライブで久しぶりに海外に行くけど、いつも生きて帰って来ない想像はしている。ライブ中に死んでも本望だし、帰りの飛行機の便で墜落して死んだら楽だろうなあと思う。海外旅行中に死んだらたくさん保険金が出そうだし。

 

でも人は自分の望んだような死は(生も)迎えられないんだろうと思う。むしろこんなのは嫌だと思うような死かもしれない。そんなに人生は簡単じゃない。

 

私の心残りは猫たちを残して死ぬことだけだだけど。

 

 

 

days 墓じまい

実家の墓じまいをした。(実家は神道なので正確には「墓」ではなく「奥都城」という…まあ普通にお墓って言うけど)

 

現在、実家の名字を名乗っているのは母だけである。私ら姉妹も従姉妹もみな女で他家に嫁いでいるので母が最後のイソベだ。

 

その母も85歳になり、判断もつき、(実家からは1時間ほどの静岡西部地方にある)お墓に行けるうちに墓じまいと永代供養をすることになった。

 

私はお墓などいらないと思っているので、自分のお骨は捨ててくれてもいいくらいだけど、法律で許されないので最低限の埋葬で良いと思うし、実際のぶの家も跡継ぎがないのは同じなので、お墓もいずれ終いし、永代供養をしなければならない。

 

いまの実家のお墓は祖父が昭和46年に建てたもので、父までの7柱が入居していた。

 

小さい頃から拝んでいたお墓が崩されるのはちょっと悲しいけど、放置もできないからこの方法しかない。早いか遅いかだけで。こうやって時は確実に進むんだな。私もいずれ死ぬ。

 

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days 墓参

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昨日の雨から一転、晴れ、強風。

 

いつもと同じ。

 

いつもと同じことを毎回続けるのは嫌いじゃない。

 

でも、いったい何のために、と思う。辛さは同じだしちっとも癒されない。

 

(こたまの目に病気が見つかって、手術になるかもしれないという心配事を抱えているからだと思う)

 

この旅、いつ終わるんだろう。

days 春が来た

立春はとうの昔、春分も過ぎてしまった。本格的に春が来た。

 

以前、知人の中年女性が、この時期に本当に嬉しそうに「あー嬉しい〜暖かくなって来たわー春ね〜」と言っていた。もちろん素直な気持ちだろうし何も悪くない。

 

でも私は春が来ると憂鬱になる。

 

花粉症のせいもあるけど、心がざわつく。特に4月から6月は1年で一番憂鬱になる。理由はわからないけど、新入社員でもないのに5月病にでもなるんだろう。

 

だから4、5、6月は極力楽しい予定を入れる。それは20年以上前からだと思う。のぶと結婚していた時はそれほど感じなかったけど、1人の時は強く憂鬱が出てた。

 

2020年も2021年も2022年も、5月にはロンドンのライブに行けるつもりだった。でもコロナで行けなかった。私ものぶの死で、しばらく推しの曲が聴けなかった。

 

でも今年は6月にいけると思う。そろそろ私は、ただのPSBファンに戻りたい。

 

今日、思い出の武道館にお花見に行って来た。2019年4月の熱狂の武道館ライブを思い出して。去年も一昨年も見るのを忘れていた桜。戻りたいねあの頃に。

 

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