まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day145 持病

今日は自分の病院でした。

 

まあそんなに深刻でもないのですが、HbA1C値(血糖値)と腎臓の数値が良くないです。2年ほど前に一般的な健康診断で引っかかり、浜松の総合病院に通っていました。投薬だけで何とかなっていました。

 

生まれつきの体質と食生活が大半の原因ですが、ストレスも数値が悪くなる原因だと思います。のぶが闘病中に特に数値が悪くて、のぶが亡くなる1か月前は「入院レベル」と言われたほどになってしまった(入院するかしないかの再検査の日は結局のぶのお葬式になってしまった)。

のぶのお葬式の日に検査に行けなくなったので、1週間後に検査に行ったところ、数値は以前の通りに戻っていて、1か月前がいかにストレスでぶっ倒れる寸前だったか、ようやく自覚した(のぶの方がずっとしんどかったので)。この時はもう浜松からは引っ越すことを決めていて、転院の相談もしなくてはならなかったのだけど。

 

偶然にも、その総合病院の内分泌代謝内科が3月で閉鎖されるということで、引っ越す話をする前に、私のデータを渡されて「これ持って、自分で通院する病院を探して」と言われました。先生はなんだかずっと怒っていて、あまりちゃんとした話も聞けずに終わってしまいました。その総合病院はコロナの院内クラスターも出ていたので、何か大変だったのかもしれません。ちなみにこの時の検査結果は、数値に大きな問題なし。先月のような大幅な悪化はなく…。ストレスと言えばのぶの死は私にとって大変な心的ストレスだったはずです。あれからまだ10日しか経っていなかったので。

 

それから数か月は怒涛の日々で、もう病気で死んでもいいやと思っていたので、運動もできないし健康的な食生活もせず、病院も探さずに放置していたのですが(薬だけは3か月分処方してもらっていた)…。思えば、放置して薬も飲まずにいたら悪化して、私の仕事上で大切な視神経や末端の指の神経まで失いかねないんです。だから薬が切れる前に、近隣で病院を探し、予約しました。

 

幸い、予約したクリニックはまだ新しく、先生も総合病院から独立開業した、まだ若くて優しい先生でした。前の総合病院では、血液と尿検査に1時間くらいかかるので、診療時間の1時間くらい前に行かなければならなかったけど、このクリニックには最新の機械があるそうで、なんと90秒でHbA1C値の検査結果が出ます!早い!

 

通い始めて先月、今月と、数値が下がっています。不思議です。まだやや高めだし薬は飲まなきゃいけないけど。のぶは私の持病に、自分のせいじゃないかと心痛めていて、すごく心配していたので、のぶが守ってくれているのだと思いたいです。ありがとう。感謝。