まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

day359 水

昨日、水道の使用量検針の作業員の人が実家に来てた。普通だったら検針してお知らせをポストに入れていくだけだけど、今日はわざわざ玄関まで来て言った。

 

「いつも20リットル程度の使用(5000円前後、上下水道合わせて、2ヶ月分)の請求だけど今回70リットル(17,000円ほど)です。何か変わったことありましたか?」

 

使用量が4倍近くになるのはおかしい。基本的に実家の母一人暮らしで、使用量が増える要素はない。お風呂を出しっぱなしにするとかボケてもいない(だいたい風呂給湯器は自動で止まる)。一番考えられるのは、水道管が漏れているといことらしいので、業者に電話して調べてもらった。

 

が、水道の蛇口を止めていれば水道メーターが回ってないため、漏水も現在は無い。可能性としてここ2ヶ月の間に水道管から漏水して、またすぐサビなどで塞がって止まった、という偶然があったかもしれない。実家は25年前に水まわりを中心にリフォームしているけど家自体は築45年、地中の水道管もだいぶ古くなっている。外水道を勝手に使っているヤカラがいるかもしれないけど4倍にはならないだろうなぁ。

 

去年、1月13日、のぶのお葬式の最中にのぶの実家の水道管が壊れて水が噴き出した事があった。隣の人からノブの携帯に電話があり、お葬式の直前でとても困った。私は喪主でほぼ一人で葬儀を進めていた。それでなくともあちこちからなにかの問い合わせがあり、お坊さんに挨拶にも行かねばならず…。隣人はのぶが亡くなったことすら知らず、かなり苦情口調でがなって来た。

 

事情を話し、結局隣人と土地の大家さんが市役所の水道局に連絡してくれて収まった(原因はのぶ実家の水道ではなく、目の前の市道に埋まっていた水道管の凍結破裂が原因だった)。

 

話は戻し、実家の水の件。うちは暖かい地域なので凍結はほぼ考えられない。とりあえず若干ゆるくてわずかに水漏れしていたキッチンの水道栓を取り替えてもらった。外水道の蛇口も取り外して勝手に使われないようにした。これで2ヶ月後も検針で使用量が多いまま変わっていなければほかに原因がある。水道メーターは毎日チェックしようと思う。

 

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門の屋根飾りの「水」が落ちて来た。偶然だけど暗示的。