まごころのぶ

2021年1月10日に急逝した愛する「のぶ」の生きた足跡です

15日目。ネガティヴ

快晴。暖かい。

 

のぶの愛犬ラブちゃんは今日、ペット葬儀場で荼毘にふし、ペット霊園に埋葬された。お母さんかのぶが迎えに来てくれたと思うから、迷わないで虹の橋を渡って欲しい。

 

私は実家が神道なので仏教に疎いのだけど、仏教では人間と動物(畜生)は一緒の世界には行けないらしい。決して同じお墓には入れない。私は、自分が死んだらこれまで飼った猫達が虹の橋の手前で待っててくれると信じているので、同じ世界に行けると思っている。最近ではペットと同じ敷地に入れる霊園もあるみたいだけど…杓子定規に考えて宗教を変える必要もないと思うけど、ペットは家族だからなぁ…。

 

仏教に従うなら、魂はまだ、四十九日までこの世にいるはず。のぶは戒名をもらい、お釈迦様の弟子になったらしい。すごい上に行ってしまったみたい。

 

のぶがこの世から居なくなって2週間。不在の辛い時間が長すぎて、まだ2週間かぁという気もする。何を考えても寂しいし悲しいし、ネガティヴな気持ちになってしまう。

 

でも、それを必死で打ち消している。悲しい、という言葉が浮かんだら素早く「ありがとう」と声に出してネガティヴを上書きする。そうするしか方法がない。今は何をしてたって楽しくはないのだから。

 

ただ、のぶは私が不幸になるとか悲しくてずっと動けなくなるのは望んでいないと思う。悲しくても生きていかなきゃならないし、ご飯食べて、寝て、仕事をして、光熱費やら固定資産税やらなんやらを払って行かなきゃならない。

 

幸いすぐ近くに母(高齢だけど私より頭はしゃんとしている)、叔父や叔母(母より歳が近いので兄や姉のような存在)、ちょっと遠いけど実姉もいて毎日lineしてる。もちろん友人知人もいる。そういう人たちの存在で、私はいつか元通りの生活に戻っていくと思う。猶予は四十九日。五十日を超えたら私はもう悲しみを乗り越えないと。のぶこのとは一生忘れずに、一緒に生きていくけど。